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YOC2006受講レポートの掲載
【最終更新日】 2006年08月30日 07時00分

YOC2006の受講レポートを掲載します。
※詳細については添付ファイルを参照して下さい。

【鍋嶋幸富さん】
3日間の講習会に参加して、これから自分が審判の向上を目指していく中で貴重な体験になりました。最初は京都からたった一人の派遣ということもあり、他の講習会への派遣とは違い、少しプレッシャーありました。しかし、自分の中で必ず何かものにしようと強く想うことで、講習会に積極的に取り組むことができました。

YOCは、今年から講習生が38人となりました。そのため、講師(国際審判員)の方々と他の講習生が審判をしている時に試合を見ながら指導を受けたり、こちらから質問ができる機会が多くあり大変勉強になりました。また、他ブロックの同年代の講習生とも親しく接することができ、自分にもまだまだ知らない考え方、判定基準といったものなどがあることを実感しました。
実技ではボール中心に動いてしまう場面が多く、プレイのプロセスや危険地帯の予測など、まだまだ良いスペースを捕らえるために必要なことを行っていないと感じました。また、メンタル面や動き方など外的要因によって判定を左右されてしまう部分が多いことがわかり、普段からの審判の姿勢がそのまま出るのだと改めて実感しました。
講師の方々からは、「吹けた、吹けなかったではなく、『基礎・基盤』といった『原点』を作ることが大事であり、あくまで講師からの反省はそのためのヒントである。」ということをどの講習生にも徹底してアドバイスされていました。実技を行い講師から反省をいただくことで、今の自分の課題が明確になりました。この経験を次に繋げていきたいと思います。
また2日間にわたり、滅多に聞くことが出来ない講義も、私の中に大きく印象に残っています。特に、国際審判員の国際試合の経験談を聞き、これまでは上級審判に「なりたい」と憧れていた気持ちが、「なるぞ」という目標にかわりました。また、こういう講習会だけを特別視して挑戦するのではなく、普段行っている1試合1試合に挑戦する姿勢を忘れずに課題をもって頑張っていこうと思います。

最後にこのような貴重な場に派遣して頂き、本当にありがとうございました。次のステップに繋げてくださった講師の方々に感謝し、今の気持ちを忘れずに、これからの審判活動に繋げていきたいと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

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